そんな中で特に今年注目していきたいのは、おまとめ向きのIT系、銀行系キャッシングサービスになります。
IT系キャッシングではイコール・クレジット

それぞれ限度額300万円と500万円の超高額を誇り、金利の下限が10%を切っている等、まさにおまとめ一本化のためにあるようなサービス内容です。どちらも大手消費者金融のように店頭窓口を持たない低コスト運営なので、審査が甘めなのもメリットでしょう。
これは
運営コストが少ない上に、大手銀行がバックに付いているため貸し出しに使う資金調達に困る心配がまずありません。だからこそ300万円の限度額と10%台半ばの金利設定を持ちながら、IT系キャッシングに並ぶほどの柔軟な融資ができているのです。
このように今のところ借り換え・一本化に向いたサービス体制になっているIT系と銀行系キャッシングですが、まったく将来的に心配がないわけではありません。
今年から施行される新しい法律では、年収の3分の1を超える融資を禁止する、いわゆる「総量規制」が2009年までに行なわれることになっています。こうなると限度額が300万円のサービスでも、私たちユーザーの年収がその3倍(つまり900万円)なければフルに限度額を使い切ることが出来なくなってしまいます。
法律改正によって金利が下がるのはうれしいのですが、おまとめ一本化を狙いたいユーザーにとっては融資を受けられる上限額を下げられるのは、かなり厳しいことです。
おそらく今年中にすぐおまとめが利用しにくくなることは考えられませんが、リミットの2009年まで残された時間はそれほど多くありません。
まだ大きな変化が現れていない今のうちにIT系か銀行系の高額・柔軟ローンですばやく借り換えを済ませ、将来に備えておくのが一番賢いキャッシングの利用方法だと言えるでしょう。
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